MINDSTORMS EV3                      Home EditionTechnology

EV3のモーターやセンサー、インテリジェントブロックは上のようになっています。 ↑RobotSquareより引用

インテリジェントブロック

これとコードで繋がれたモーターやセンサーを操るMINDSTORMSのなかでも最強の奴です。全てはこれがベースとなっており、これにパソコンやタブレット上のソフトウェアで作ったプログラムを送って再生させたりします。

モーター、センサーともに最大4つまで繋げることができ、データ容量も5MBとそれなりの多さです。

Lモーター

Large Motor(大きいモーター)です。

NXTのと比べるとそのパワーは上がっています。主にタイヤやキャタピラーなど、ロボットの全体重を支えながら動くものや、アームなどに使われます。

Mモーター

Medium Motor(普通のモーター)です。

Lモーターと比べてパワーが圧倒的に小さいですが、サイズも小さいのでロボットに組み込み易く、ちょっとした動きには大活躍です。

カラーセンサー

その名のとおり、対象物の色を測定します。またこのほかにも、対象物および周辺の明るさも計測できます(この場合はライトセンサーと呼ばれる)。NXTのカラーセンサーも色や明るさの測定ができますが、違う点としては、NXTのは赤 ・ 青 ・ 緑の三色のランプ機能があることです。EV3のでは通常、対象物明るさを計測するとき赤いランプしか点灯できないのに対し、NXTのでは上記の三色も点灯できます。

タッチセンサー

赤い部分は押すと凹むようになっています。ようするに、このセンサーは、軽い力で押せるボタンです。

 

以上! 

赤外線センサー(IR センサー)

下記のビーコンが発信する赤外線の方向、距離、内容を認識できるため、ビーコンによる遠隔操作やビーコンについていくといった面白い動作を実現させることができます。またそのほかにも、超音波センサーのように目の前一直線上にある対象物との距離も計測出来ます。ただし、超音波センサーほど長い距離は計測できません。

ビーコン

黒い部分から赤外線を発し、上記の赤外線センサーとの通信が可能です。

また赤い部分では4種類のチャンネルのうち一つを選択でき、これにより複数のビーコンおよび赤外線センサーをそれぞれ4つまで区別、制御できます。


ではこれらを駆使して、いよいよロボットを作ってみましょう!

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